金融資産のエビデンスについて
金融資産とは
金融資産とは現金・預金・有価証券・などの形で保有する資産のこと。「実体」を持たないが資産として評価することができ、現金化できる資産のこと。不動産・貴金属・絵画・骨董品などは「実体」があるので「現物資産」という。
| 金融資産の種類 |
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| ■ 預貯金・現金 | 日本円だけでなく外貨も含まれる。 |
| ■ 株式 | 日本株だけでなく外国株も含まれる。 |
| ■ 投資信託 | 投資信託など金融商品も金融資産に含まれる。 |
| ■ 債券 | 国債・地方債・社債など。外国債も含まれる。 |
| ■ 生命保険 | 満期金・解約による返戻金がある生命保険は、金融資産に含まれる。掛け捨ての保険は、貯蓄性がないので金融資産に含まれない。 |
| ■ 小切手・商品券 | 小切手・商品券も金融資産に含まれる。 |
審査段階による金融資産のエビデンスの種類
銀行に提出する「金融資産エビデンス」は、審査の段階により変わります。
| ■ 現金 | ■ 預貯金 | ■ 株式・債券 ■ 投資信託 |
■ 生命保険 | ■ 小切手 ■ 商品券 |
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| ■事前審査時 | 口頭申請（事前審査申込書に記載する場合もある） | ||||
| ■本審査時 | 確認しない場合が多い | 通帳の写し（コピー） | WEB取引口座のスクリーンショット | 保険証券写し | 確認しない場合が多い |
| ■銀行面談時 | 確認しない場合が多い | 通帳原本 | 実際にWEB取引口座を確認 | 保険証券原本 | 確認しない場合が多い |
現物資産は形のある資産で以下が、代表的なものです。メリットはインフレでも価格下落しにくい点。デメリットは換金性が低い点です。
現物資産の種類
現物資産は形のある資産で、以下が代表的なものです。メリットはインフレでも価格下落しにくい点。デメリットは換金性が低い点です。また、現物資産は銀行の評価には含まれないことが多いです。
| ■ 貴金属 | ■金・プラチナ・ダイヤモンド |
■ 不動産 |
■土地 ■投資マンション・アパート ■太陽光発電 |
| ■ コレクション | ■絵画 ■骨董品 ■コイン |
以上が金融資産・現物資産の内容です。現金や貴金属は、銀行の評価に含まれないことが多いので、換金して銀行に預金するといい場合もあります。
